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最短即日で性感染症検査が可能

当院では、性感染症検査(クラミジア・淋菌検査)を2種類の方法で行っています。

  1. 遺伝子検査
    感度(精度)が高い検査
    ※検査結果は1週間となります。
  2. 抗原検査
    遺伝子検査と比べて感度(精度)が低い検査
    ※ただし、30分程度で検査結果が分かる検査方法となります。

当院では、患者さまのご希望や症状などにより、上記の検査を使い分けています。

感染症学会では感度が高い遺伝子検査を推奨していますが、
とにかく即日の検査結果を知りたい場合は、抗原検査も可能です。
※抗原検査は感度が低い検査のため、遺伝子検査では感染ありとされる場合でも、陰性が出る場合がございます。

クラミジアとは?

一番頻度の高い性行為感染症です。男性も女性も無症状のことが多く、症状があっても排尿時の違和感程度であることが多いです。知らないうちにかかっていることもよくあります。自覚症状のない男性の1%以上からクラミジアが検出されたと言う報告もあります。

男性では尿道、精巣上体(副睾丸)など精子の通り道に好んで感染し、無精子症(男性不妊)の原因にもなります。女性の場合も卵管(卵子の通り道)を閉塞させて、不妊症の原因にもなります。

潜伏期間が2~4週と比較的長いことが多いです。

内服薬で治療をしますが、1回目の内服薬では完治できないことが10~20%程度で起こると分かっています。「薬を飲めば大丈夫」「自覚症状がなくなったから大丈夫」と中途半端に治療を自己中断する方がいらっしゃいますが、大事な人にうつしてしまって後でトラブルになることがあります。内服治療後、少なくとも3週間空けてから再検査を行い、治ったことを確認することが大切です。

淋病とは?

性風俗店などでよく流行っています。感染から数日で症状が現れます(潜伏期間が短いです)。痛みや膿など、自覚症状が強く出ることが多いので、すぐに来院される方がほとんどですが、まれにしばらく放置しているような方もいらっしゃり、重症になる場合もあります。早めの受診をお勧めします。

感染力は強いのですが、性行為以外ではうつらないとされています。近年では抗生剤に対する耐性が強くなっており、内服薬で治療をすることはできなくなりました。注射薬で治療(15分間の点滴1回のみ)をしますが、この有効性は高いです。

淋菌もクラミジア同様に3週間開けてから再検査を行って、治ったことまで確認するのが大切です。

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